紆余曲折な思考を紐解く Vol.1 〜ノンリニア思考
2021.02.1820:00~21:30
ノンリニアとは、紆余曲折のある選択をすること。
Impact HUB Tokyoは様々なバックグラウンドを持つ起業家たちによる起業家のためのコミュニティです。数値目標や認知度のような目に見える結果よりも、各人の成長と変化に伴走する起業家のコミュニティを運営している中で、起業家は人生や考え方そのものがノンリニアな人が多いのではないかということに気づきました。
そして複雑で予測不能な時代においては、直線的(リニア)な「問題解決」のアプローチではなく、問題さえも取り込み常に変化しながら解決に向かうような思考性が、さらに必要になってくるんじゃないか?という仮説を立てました。この仮説を追求するために、様々な起業家の方の頭の中を覗かせていただき、そのノンリニアな思考性について紐解いていきます!
<こんな人におすすめ!>
・ノンリニアな考えを持つ人の思考プロセスを覗いてみたい、紐解きたい。
・複雑性・不確実性から生まれるクリエイティビティやイノベーションに興味がある。
・新しい戦略的思考プロセスに興味があり学びたい。
・「問題を解決しても面白くない」という発想の人から話を聞きたい。
<知っておきたいノンリニアの例>
・必ずしもロジカルでなくても、ビジョンをもって試行錯誤と変化をし続けていく発想のこと。
・リニアなキャリア:受験ー大学卒業ー就職ー退職まで直線的にできるだけ断絶なく積み重ねていくこと。
ノンリニアなキャリア:道筋を辿らず、放浪してみたり、紆余曲折のあるキャリアをあえて選択していくこと。
・机が汚くても仕事がはかどったり面白いアイデアが生まれたりする、といった思考の傾向もノンリニアと言える。
<ゲストスピーカー>
高橋アレックスゆきお
株式会社Bem Map代表、リサーチャー&コーディネーター
ブラジル・リオ生まれ。ブラジルと⽇本のハーフとして、日本で育つ。目立つことを幼少期の頃から嫌っていたため、なるべく周りのクラスメイトたちに同化するようにリニアな生き方を心がけて来たが、次第に”その生き方は自分に合っていない”と気づく。既存のレールから外れる恐怖心はあったものの、他人からの評価ベース且つ受動的でリニアな生き方には限界があると感じ、より己の好奇心を満足させつつ短いスパンで成長するために、能動的でノンリニアな生き方にシフトする。
ニューヨークや東京でのフリーランスを経て、リサーチ会社ベンマップを創業。現在高尾山に在住。
Instagram: https://www.instagram.com/alex.yukio555/
<ファシリテーター>
三塩佑子(Community Builder)
起業を通した難民やアーティスト支援に興味を持ち、大学進学で起業精神溢れるフィンランドに移住、国際ビジネスを学ぶ。その間フィンランド、パリ、ベルリンと5年かけてヨーロッパを住み渡り、様々なコミュニティの元で起業家やアーティストの支援などに関わる。今後もっと専門的に多様な起業家のサポートをできるようになるために、日本帰国を機に2019年9月からImpact HUB Tokyoチームに新加入、コミュニティビルダーの一員としてイベント企画運営やアクセラレータープログラムなどに携わっている。
<イベント概要>
日程:2021年2月18日(木)
時間:20:00-21:30
場所:オンラインにて実施
料金:無料
*こちらのイベントはオンラインイベントとして開催予定ですが、具体的な実施方法は状況に応じて「紆余曲折」する場合があります。その際は事前にお知らせさせていただきます。
<参加方法>
このイベントは無料で実施いたしますが、席の確保のためこちらのページでチケットを購入してください。