Founder’s Message

Questioning
+ Action
=Impact

私たちファウンダーが、Impact HUB Tokyoを起こし、経営についてから、2020年で7年が経ちます。その7年という歳月の中で会える限りの「コトを起こすことに燃える人たち」と出会ってきました。

一期一会と言いますが、一人一人に出会うたびに、私たちはその出会いに、どんなインパクトを生み出すことができるかを考えます。オフィスという職場の提供という接点から始まった人もいれば、自分の事業を他者に初めて話す場として私たちと出会った人もいます。新規事業を考えるイントラプレナーたちが孤独を共有するために集まって、私たちと出会うこともありました。そして、自分のコントロールを超えて次々に発生する課題に立ち向かいながら、荒立つ精神面を整え、一生懸命呼吸をしながら走り続ける起業家たちと、自分自身も起業家として悩みを打ち明けあうことも、決して稀ではありませんでした。日々、他者の成長と変化を目の当たりにしていると今度は自分たちに、その問いが跳ね返ってくるのです。

だから気がつくと、現状に疑問がないかを自問していて、本質的でタフな問いを自分たち自身にも繰り返し立てているような気がします。私たちのそばで成長し加速していく起業家たちの存在によって、我々も成長して走り続ける「宿命」をもらっているのです。創業してから数年後、私たちファウンダーは長野に引っ越し、それ以来、目黒と二拠点での仕事をしています。それも、全ての感覚を研ぎ澄ませて沢山のことに気づけるようになるためのプロセスで、必要な条件だったように思います。

「コトを起こす人たち」
のコミュニティ

人間の集合でありコミュニティという“生もの”を理解することは、システムとして森羅万象が繋がり影響しあいながら変化し続ける様子を、全体性を持って知ることと同じでした。それらが持続的に繋がり、接続が分断されずに残り、時と共に変化していくということ。それらは、多分、社会システムやエコシステム(生態系)などと呼ばれるものなのですが、分かっていることは、Impact HUB Tokyoという事業の中で、私たちが取り扱っているのは、こうした有機的で生き物のようなものだということです。

だから、毎日が学びだらけでこの仕事は楽しい。

起業して、Impact HUB Tokyoをやって良かったのは、これに尽きます。この考え方や経験は、今の組織づくりやチーム作りに、そのまま反映されています。しかし、組織やチームとなると、とても難しい。人は接続し合っているのに、なかなか助け合えなかったり、うまくコミュニケーションできない。社会の、そして、チームの非効率性や無駄や不正義が発生する理由の大半は、この機能不全となった接続にあると思います。

だからこそ、私たちは民主的で、分散型な組織や人の集まりへの追求を諦めません。富、知識、リソース、会話、依存、そして価値の一極集中、、、そういったものが、この社会の機能不全を生んでいるのだと思います。開かれた状態を目指せば目指すほど、持続可能で、革新し続ける社会システムになるはず。いつでも、どこまで民主的にImpact HUB Tokyoのコミュニティとそれを支えるチームを運営できるかということに挑戦しています。日々、葛藤です。

私たちファウンダーも人を育てるのに苦労し、人とのつながりを求めて孤独や矛盾に苦しめられる一介の起業家にすぎません。だけど、私たちこそがその苦しみと喜びを知っているからこそ、「コトを起こす人たち」が欲しい世界観を一緒に創造できるのです。

あなたのQuestioningは何ですか?
ぜひ、Impact HUB Tokyoで聞かせてください。